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樂62号
親愛なる人へ。 長崎の手紙とストーリー
今も昔も、手紙は、喜怒哀楽の感情や紆余曲折の出来事など、さまざまな思いや情報を伝える身近な手段として用いられてきました。文面からは、その時代を生きた人たちの面影や時に思いがけない真実も浮かび上がってきます。今回の特集では、手紙をきっかけに生まれた交流や長崎ゆかりの人物が残した手紙など、手から手へ、人から人へ、手紙がつなぐストーリーを辿りました。
2023
Winter

特集


長崎ゆかりの人物 ~手紙で知る素顔~
 永井隆、遠藤周作、カズオ・イシグロ、栗原玉葉

絵葉書の中に見つけた憧れの長崎

入内さんのくれた絵はがき

てがみ屋さんの宝物。

ある神父の遺品 ~中田藤太郎の生涯~

私たち起業しました。

ふるさとの魅力を伝える 石丸文行堂の物づくり

|エッセイ|
夫婦について思いをめぐらす三週間 文=坂爪知奈津
せっちゃんからのお礼状 文=坂井恵子
未来を動かす自筆の力 文=小川寿子

|寄稿|
「我鬼国王」からの書状 永見徳太郎と芥川龍之介 文=松久保修平(長崎県美術館学芸員)
目に見えるものと見えないもの 文=前原瑞樹

regular contents

長崎遊歩 第七回 鳴滝
シーボルトとお滝さんのラブレター

 

気になる、この人VOL.26
ゲストハウス木木木木 KIGI MOKU MOKU オーナー  富田柚香子さん

 

raku column

ドクター米山のココロと脳のはなし 最終回
終わりが見えてくる時  文=米山公啓

 

「NANG-ASAKI」妄想散歩 最終回
池道之助日記  文=髙浪慶太郎

 

曇り時々希望的 最終回
脳トレ麻雀とワインの日帰りの”旅“ 文=城尾忠明

 

ARTS’CRAFTS素敵なもの語り 最終回
思い出を詰めて 袋物が大好き 文=石尾眞智子

 

ペコロスのタイムマシーン57
ペコロスの母が会いに来る時間 ~癌になっちゃいました~ 文と絵=岡野雄一

 

<新コーナー>
長崎を結ぶ小さな船旅①
優しい平島

 

長崎「ひと」物語 第㉝回
べっ甲製品を長崎の名物に 江崎鼈甲店六代目 江崎栄造 文=大田由紀

 

客船からの世界中継 第50回
海を越えて届いていた 父から母への最強なラブレター 文=藤原暢子

 

raku special presents

おばあちゃんの長崎ごはん《冬》最終回
白和え
うずら豆の甘煮
鰯のちり鍋

 

読み切り短編連作「ながさき奇譚」第五十九回
干潟の火 文=青来有一

 

知られざる、長崎国際交流史 第二十二回
旧南山手九番館と倉場富三郎 文=ブライアン・バークガフニ

 

【お詫びと訂正】
樂62号、目次に誤りがありましたので、下記の通り訂正いたします。
読者の皆さま並びに、関係者の皆さまにご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。

 

◎目次
巻頭付録 raku winter calendar → 今号に、巻頭付録はついておりません。

バックナンバー

  • 樂63号
    長崎で耕す。 vol.2 農と人、ともに…
    2024 Spring
  • 四面宮
    島原半島と諫早の神社をめぐる
    2024 Spring
  • 樂62号
    親愛なる人へ。 長崎の手紙とストーリー
    2023 Winter
  • 樂61号
    美しき平戸 雷の潮を越えて
    2023 Autumn