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樂70号
長崎の建物 vol.03
長崎のまちを歩けば、思わず見入ってしまう建物がある。
歴史を物語る洋風建築、暮らしの記憶が刻まれた木造住宅、再生を経て息を吹き返した町家や昭和のコンクリート住宅…。形や用途は異なっても、それぞれの佇まいには積み重ねた年月が静かに息づいています。今号では、まちの営みを支え続けてきた建物に目を向け、その存在を通して今という時代や暮らしを見つめました。時を重ねた建物ならではの深い風合いを映し出すグラビアとともにお楽しみください。
2025
Winter

特集


護られた旧長崎英国領事館

家族の思い出も包み込む 明治期からの和風建築

呼吸する建物 野島邸/魚ん町+(旧県営魚の町団地)

諫早に蒔かれた新しい種 SEED1931

長崎銀行本店
旧長崎内外倶楽部
戸町Y邸
伊王島灯台旧吏員退息所
JR大村駅

|寄稿|
長崎の建築遺産 文=林 一馬
長崎に残された建物とともに考える未来 文=佐々木 翔

バックナンバー

  • 樂70号
    長崎の建物 vol.03
    2025 Winter
  • 樂69号
    長崎の舞台裏
    2025 Autumn
  • 樂68号
    異国の風が吹くまち 南島原
    2025 Summer
  • 樂67号
    長崎の海と漁師たち
    2025 Spring